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  • 挑戦を恐れず、努力が報われる会社へ ― 2026年度制度改定に向けた議論

    先日の経営会議では、2026年度に向けた制度改定について議論を行いました。今回のテーマは、 1.会社と社員が持続的に成長できる仕組み 2.頑張った人が見える形(お金)で報われる仕組み 3.仲間にノウハウを共有し、皆で成長できる仕組み の3点です。 当社はまだ創業間もないため、制度や仕組みは日々改定を重ねている段階です。完成された環境を求める方には合わないかもしれませんが、一緒に制度を創り上げ、会社を進化させていく挑戦を楽しめる方にとっては最適な場所です。 例えば、社員が新しいAI開発や自分のプロジェクト以外の分野にも積極的に参加できるような風土をつくり、自然と技術力を高められる環境を整えています。加えて、案件対応で追加のタスクを引き受ける際には事前にインセンティブを設定し、取り組めば取り組むほど成果が「見える形」でボーナスに反映される仕組みを導入しています。さらに、勉強会を開催し仲間にノウハウを共有する活動も評価され、インセンティブとして報われる仕組みを強化しています。 一方で、大手企業に勤める方々の中には「頑張っても評価につながらない」と感じている方が多いように見受けられます。実際に、私たちがさまざまな案件を進める中で大手企業の方と関わると、仕事に対する声や姿勢からモチベーションの低さを感じることがあります。 その一方で、当社に8月から新たに加わった2名は、お客様からも社内からも高く評価されています。この対比から、「なぜ同じ技術者でありながら、モチベーションや評価のされ方にこれほど差があるのか」と強く考えるようになりました。 中小企業と大手企業では売上規模に大きな差がありますが、賃金の差はそれほど大きくありません。努力しても報われにくい仕組みが、大手企業の社員のモチベーションを下げている要因のひとつではないか、と感じています。 日本の技術者は世界に誇れる存在ですが、挑戦を許容しない文化が成長の足かせになっているのではないか、とも思います。極端に言えば「石橋を叩いて壊す」ような慎重さは、日本の強みである一方で、変化が求められる時代には短所にもなり得ます。 私たちはその文化的な壁を打ち破り、失敗を恐れず挑戦できる制度を整え、努力が正しく報われる環境をつくっていきます。今後も、社員が高いモチベーションを持ち、仲間を大切にしながら共に成長できる会社をつくり上げていきます。 これからも挑戦を楽しみながら、共に成長できる会社を目指します。 引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

  • 株式会社TechULT 秋葉原オフィス移転のご報告

    このたび株式会社TechULTは、2025年9月11日、秋葉原にオフィスを移転いたしましたのでご報告申し上げます。 ■今期の振り返り 今期は、新卒採用活動を本格的に開始し、手応えを感じられるようになってきました。また、当社初となるエンドユーザ直案件でのフルAIスクラッチ開発など、新たな挑戦を次々と実行してきました。その一方で、成果が出るまでに時間を要し、苦戦の続いた8か月間でもありました。 お取引いただいているパートナー企業様も10社に拡大し、社員数も10月には19名に増加見込みです。お客様へのサービス提供力が着実に向上したことで、今期は無事に黒字で期を終える見通しが立ち、安堵しております。日頃からご支援いただいている皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。 ■オフィス移転と成長の実感 移転当日は、日中の業務を終えた後に社員が自主的に集まり、デスクや機材の搬入・設置などを一丸となって進めてくれました。おかげさまで大きなトラブルもなく、無事に移転作業を完了することができました。 その後の打ち上げでは、これまでの苦労やエピソードを語り合いながら乾杯し、笑顔あふれるひとときとなりました。新しい環境で再スタートを切るにあたり、社員同士の結束力がさらに深まったと感じています。 また、取引先や関係各社の皆様からは、心温まるお祝いの言葉や立派な胡蝶蘭をいただきました。オフィスを華やかに彩るその花を見ながら、改めて多くの方々の支えがあって私たちの事業が成り立っていることを実感し、身が引き締まる思いです。 2022年6月、まだ個室もない環境から事業を立ち上げた頃を思い返すと、この3年間で歩んできた成長の道のりに胸が熱くなります。社員と共に築き上げてきた時間は、私たちの大きな財産であり、これからの糧でもあると強く感じています。 ■TechULTが目指す組織像 日々さまざまな現場に携わる中で、世の中には「やらされ感」を抱え、つらそうに働いている方々が多いと感じています。当社も未来を保証できるわけではありませんが、社員一人ひとりが笑顔で、自発的に働き、幸せを実感できる組織づくりが少しずつ実現できていることに、大きな喜びを感じています。 一方で、現代社会はコンプライアンスに縛られすぎ、本音で語り合うことが難しい窮屈な職場も少なくありません。その中で、私たちはAIが急成長する「第三次産業革命」の真っただ中でビジネスに挑戦できていることを楽しみ、幸運に思っています。 特に、AIという「超知能」が存在する時代においては、知識や経験以上に、挑戦する意志・意思決定力・人間力・行動力が重要だと捉えています。 ■今後の展望 これまでの考え方を活かしながら、新しい組織のあり方を模索し、常に自らをアップデートし続けてまいります。 引き続き、社員一同さらなる成長を目指してまいりますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。 株式会社TechULT

  • Claude codeを使ってみた感想

    社内のシステムをノリで作ってみています。 今まではchat GPTやClaudeで問合せながらやっていました。それなりにコード生成してくれたり問題解決してくれていたのは非常によかったんですよね。感動したし。 ただVSCodeでClaude Codeを入れてから開発スピードが爆上がりしたと思います。 これを体感するとこれからの開発人数は減ると間違いなく感じる。 つまり開発に人は多くいらなくなるという事です。 AIが普及したからSEの仕事が減るは個人的には正しくて、問題解決や環境、あるべき姿を規定できる人の価値がより高まる未来が見えると思う。 つまり正しく、影響範囲を狭めて、コード修正が出来る指示を出来る人がまとめられる時代がさらに加速してくると感じます。 相当高度な世界でない限り、コード生成よりアーキテクチャ、設計思想が重要なのだろうと思う。 (プログラム開発初心者感想) これって全員人間で推進しているプロジェクトで成功してる人としていない人との差と同じなのだろうと思う。 ルールの決め方、情報の与え方、問題の切り分け方や、問題解決の指示の仕方の上手い人はAI時代でも活躍できると感じてしまった。 つまり今のリーダー、プロマネ、管理職全てに通ずる能力がこれから必要になるのだろうと感じる。 (正解か分かりませんが) 今のプロジェクトでも何人人数がいても出来ない人ばかりのプロジェクトは燃えまくるし。 人数少なくても燃えずに成果上げてるところもありますしね。要するに技術職は人数ではないと思うんです。 特に技術進歩が激しい時代だけに、経営思想、戦略、損益、マネジメント、心理学、プログラムから基盤までの技術知識など必死に学ぶべきですよね。 昔より今の時代の方がきっと辛いけど楽しいはず。 だからこの数年先、人数だけ求めてる会社は沈む可能性が高いと予想してます。我々の会社はそうならないように楽しみながらワクワクすること、お客様に寄り添う気持ちを忘れないように事業推進したいですね。

  • 「AIで仕事が奪われる?」ソフトウェア開発者の今後について思うこと

    最近当社でも、AI(Claude Code)を活用した「VibeCoding」に取り組み、社内開発を推進しています。 VibeCodingとは、最近SNSや開発者コミュニティで使われるスラング的な表現で、「雰囲気で楽しくコーディングする」や「没頭して気持ちよくコードを書く」といったニュアンスを含みます。 特に、AIに指示してコーディングを進める感覚を「VibeCoding」と呼ぶこともあります。 実際にVibeCodingを試してみると、生産性が劇的に向上することを実感しています。日々「時代が変わる瞬間に立ち会っている」と感じ、ワクワクしています。 ■生産性と歴史的な変化 生産性の向上は、過去の産業革命でも大きなテーマでした。 第一次産業革命(18世紀後半)では、蒸気機関や繊維機械の登場によって、生産は手作業から機械化へと移行し、農業中心だった仕事は工場労働へと変わりました。 第二次産業革命(19世紀後半〜20世紀初頭)では、電力、内燃機関、化学技術によって自動化と大量生産が進み、流れ作業によるライン生産方式が普及。事務職や管理職などホワイトカラーの仕事も増え、人の働き方が大きく変化しました。 これまでの産業革命は「手作業を機械に置き換える」「分業を推進する」ことで生産性を高めてきました。 そして今、第三次産業革命(デジタル革命)はAIによる「脳の拡張」が進んでいると考えられています。 AIは知識の一般化や、デジタル処理の自動化を実現し、人間がやらなければできなかった業務を代替しつつあります。 短時間で大量の処理ができるようになり、ホワイトカラー職の仕事にも影響を与えています。 ■ソフトウェア開発の現場で起きていること ソフトウェア開発の現場は、金融系と産業系で開発の進め方が大きく異なります。 金融系開発 情報漏洩リスクを避けるため、クローズドな環境で開発 ・最先端技術は慎重に採用 ・正確性を最優先に、石橋を叩いて渡る(むしろ壊すくらい(笑)) ・予算が潤沢なので、大規模な分業体制 産業系開発 ・予算は限られているが、スピード感重視 ・正確性も大事だが、より柔軟な開発スタイル どちらの現場も「人がやれば正確」とは限りません。設計レビュー、コードレビュー、テストによって不具合を取り除きますが、それには時間とコストがかかります。 ■AIコーディングの現実 AIを使えば開発スピードは上がりますが、指示が不明確だと品質にブレが出ます。 また、AIはトークン量(学習・処理できる情報量)に限りがあるため、全体を俯瞰したコーディングが苦手な場合もあります。 つまり、「すべてAIに任せて自動開発」は現時点では難しいのが現実です。 しかし、ルールを明確にし、設計思想をしっかり決めたうえで、AIに的確な指示を出せば、開発スピードは5分の1〜8分の1程度に短縮できる実感があります。 これは、開発現場の人数も1/5〜1/8になる可能性があるということです。 ■リストラとIT業界の人材市場の変化 最近、海外の大手企業を中心にリストラが加速しています。 その背景には、単なる業績悪化だけでなく、AIの実用化による「人員最適化」が進んでいる可能性があります。 実際、Google、Meta、Amazon、Microsoftなどのビッグテックは、AIの導入によって業務効率化を進めています。 例えば、コードレビュー、テスト自動化、ドキュメント作成など、従来人手をかけていた作業の多くがAIで代替可能になりつつあります。 その結果、企業は「人数を増やす拡大路線」から「少数精鋭化」に舵を切り始めています。 これは日本のIT業界も同様で、今後数年で確実に同じ流れがやってくるでしょう。 IT業界の採用市場が「売り手市場」から「買い手市場」へ ここ数年、IT業界は「慢性的な人手不足」「とりあえずエンジニアを確保したい」という状況でした。 特にクラウドやDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の案件は爆発的に増え、未経験からエンジニアになる人も増えた時期です。 しかし、AI活用が進むと、今まで人手で行っていた作業の一部がAIで代替されるため、 「人をたくさん採用しないとプロジェクトが回らない」という状況が解消されていきます。 その結果、開発の人員規模は縮小します。 プロジェクトに必要な人材も「本当にできる人」だけが残るという市場になります。 つまり、採用市場は「売り手市場から買い手市場」に転換する可能性が高いのです。 ■ソフトウェア開発者の未来 今後のソフトウェア開発者は、実力ある人がさらに重宝される時代になるでしょう。 具体的には以下のスキルが求められます。 ・開発方針の決定 ・採用技術の選定 ・不具合発生時のデバッグ・問題解決能力 逆に、指示されたことだけをコーディングする業務はAIに置き換わるでしょう。 新人が経験を積む機会が減ることも懸念されます。 仕事はなくならない、ただし「考える人」が必要 私は、AIによって仕事がなくなるとは思いません。 むしろ個人開発や新しいサービスが活性化すると思います。 ■AIを使える人材は、 ・新しい技術のリサーチ ・実践教育 ・個人プロジェクトの開発 といった活動がしやすくなります。 ■まとめ 未来は誰にも予測できませんが、「今やっている仕事だけ」に固執せず、柔軟に新しいことを学ぶ必要があります。 「仕事はなくならない」ただし、自分で考えてチャレンジする人材だけが活躍できる時代です。 時代が変わっても、「考えて行動する人材」が求められる本質は変わらないと、私は思います。

  • 生産性を上げると、未来がもっと良くなる!『きみのお金は誰のため』を読んで感じたこと

    「生産性を上げろ!」って、会社の上司やニュースでよく耳にする言葉ですよね。でも、正直、昔は経営者にそう言われても「ふーん、で?」って感じで、全然心に響かなかった(笑)。だって、ぶっちゃけ労働者としては「楽して稼ぎたい」が本音じゃないですか? でも、最近読んだ本で、生産性の話がめっちゃ腑に落ちたんです。それが、田内学さんの『きみのお金は誰のため』。この本読みやすくて、生産性を上げることが「日本のため」「未来の子孫のため」って、壮大だけどわかりやすく解説してくれてるんです。お金の奴隷になってない?って、現代人の心に刺さるメッセージもバッチリです。 ◾️お金って、ほんとに欲しいもの? 誰だって「お金はあればあるほどいいよね」って思うはず。困らないし、欲しいもの買えるし、最高じゃん!って。でも、この本を読んで、お金の本質について考えさせられました。 アダム・スミスの『国富論』でも書かれてるけど、生産性が上がったのは「分業」が進んだから。分業のおかげで、みんなが得意なことをやって、生産物を交換するために貨幣が生まれたんだよね。でも、「お金さえあれば問題解決!」って思ってる人、実は大きな勘違いかも。 ◾️村の「パン問題」でわかる生産性の話 本に書いてあった、わかりやすい例をシェアしますね。 ある村に100人が住んでて、1人1日3個のパンを食べるから、1日300個のパンが必要。だけど、パン職人が少なくて、200個しか作れない状況。村の長が「よし、みんなにお金を配っちゃおう!」って、貨幣をジャラジャラ渡したとします。これで問題解決する? 答えはNO。パンの数が変わらないから、値段が上がるだけ。結局、みんなパンを奪い合って、問題は何も解決しないんです。 これ、めっちゃシンプルだけど、超大事な話。生産性を上げないと、根本的な問題は解決しないんです。パン職人を増やしたり、機械を導入してパンを作れる数を増やすとか、結局「労働」がカギなんですよね。 ◾️「株で儲けてFIRE!」で幸せになれる? 現実の話に戻ってみましょう。もし、みんなが「株で儲けた!もう働くのやーめた!」ってFIRE(経済的自由)を目指したら、どうなる?お金はジャラジャラあるけど、誰もパン作らなくなったら、村と同じ状況になるよね。結局、モノやサービスを生み出す「生産」がないと、幸せって成り立たないんだ。 ◾️生産性を上げるって、実はカッコいいこと 日本だと「生産性上げろ!」って言われると、「仕事増えて大変そう…」ってネガティブに捉えがち。でも、実は生産性を上げるって、自分が世の中に役立ってる実感を得られることなんじゃないかな。近視眼的に「頑張ったら損!」って情報に流されず、もうちょっと広い視点で見てみると、仕事って「役割分担」で成り立ってるんだよね。 どんな仕事も、実は社会を支えてる大事なピース。生産性を上げると、日本がもっと豊かになって、海外にも負けない国になれる。お金は「選択肢を増やす」ツールでしかないって気づくと、なんか気持ちが楽になる気がしません? ◾️『きみのお金は誰のため』は若い方におすすめ! 田内さんのこの本、生産性の大切さやお金の本質を、凄くわかりやすく、優しく教えてくれる。自分もこの考え方に共感して、勉強になったからブログに書いてみました!若い人にも絶対響くと思うから、ぜひ読んでみてほしいな。お互いをリスペクトしながら、支え合って、生産性を上げていく社会って、なんかいいよね! 視座わ考え方を変えて仕事に取り組んでみるのはいかがでしょうか。

  • OSSを使ってリーズナブルに監視環境を構築しよう!

    イントロダクション 選ばれるSaaSの基準の一つとして、サービスの可用性が挙げられます。 サービスの機能は豊富であっても、障害の発生によるシステムダウンしている時間が長いと、機会損失にもつながるため、ユーザーも離れていきます。 一般的に、新規機能の追加は、新たな障害が発生するリスクを伴います。 一方で、競合サービスよりも魅力のある機能を追加していかないとユーザーも離れていきます。 SaaS提供者は、魅力的な機能追加と安定的な運用の両立を行っていく必要があります。 今回は、監視ツールを使ってサービスの安定性を確保する方法を紹介します。 OSSを用いたサービス監視 監視ツールには、商用のものとOSS(オープンソースソフトウェア)のものがあります。 商用の監視ツールのメリットは、サポートが充実していて困ったときに問合せできる安心感があったり、SaaSで提供されている場合はメンテナンスが不要なことが挙げられます。デメリットは、利用料が高いことです。サービスがまだ小さい場合や、ちょっとした検証に使いたい場合は十分にペイできない場合があります。 一方で、OSSの監視ツールは、自分たちで環境を用意したり、トラブルシューティングを行う必要がありますが、基本は無料です。 OSSであっても、機能面は商用に引けを取りません。サービスが十分に成長するまでは、OSSの監視ツールを用いるのが良いでしょう。 OSSの監視ツールは、PrometheusやZabbixなどが有名です。 Prometheusを使ったサービス監視方法について、先日テックウルトで社内勉強会を開催した内容を、Qiitaのブログに投稿したので、詳細は以下をご確認ください。 Prometheus + Grafana で Webサービス監視環境を構築する - 外形監視編 - Prometheus + Grafana で Webサービス監視環境を構築する - スロークエリ・エラーレート監視編 - Prometheus + Grafana で Webサービス監視環境を構築する - 短命ジョブ監視編 - Prometheus + Grafana で Webサービス監視環境を構築する - クライアントライブラリ監視編 - まとめ OSSによる監視は、手間がかかる反面、自分たちのシステムに最適化された柔軟な設計が可能です。 本シリーズを通して、Prometheus + Grafana という強力なOSS監視ツールを使えば、商用サービスに劣らない監視体制を自ら構築できるという手応えを得ました。 SaaSを提供するすべての開発者・運用者にとって、監視の重要性は今後ますます高まっていくでしょう。まずは、できるところから。OSSによる監視環境の構築を、ぜひ取り組んでみましょう。

  • 「静かなる退職」から考える、時間の価値について

    静かなる退職とは何か 近年、職場で話題となっている「静かな退職(Quiet Quitting)」をご存知でしょうか。 静かな退職とは、必要最低限の仕事のみをこなし、まるで退職したような余裕をもって働く状態のことを指します。仕事とプライベートを明確に区別し、ワークライフバランスを重視した働き方として注目されています。 具体的な行動特徴 「静かな退職」を選択している人には、主に以下のような姿勢や態度が見られます。 業務範囲の限定化:求められている以上の仕事はしない コミュニケーションの最小化:最低限の会話のみ、会議での発言も控えめ 時間管理の厳格化:毎日定時退社、時間外の連絡には応じない 積極性の欠如:指示待ちの姿勢、新しいプロジェクトへの参加を断る 感情的距離:仕事に感情を込めず、必要以上の労力を避ける 重要なのは、遅刻や無断欠席はせず、業務範囲内で頼まれた作業は及第点でこなすため、服務規程違反にはならないという点です。 状を示すデータ 最近の調査結果を見ると、この現象の広がりが見えてきます。 マイナビ調査(2025年)では、20~50代の正社員の44.5%が「静かな退職をしている」と回答しました。 https://career-research.mynavi.jp/column/20250509_96008/ 調査手法の違いはありますが、いずれにしても「働きたくない」と感じている人が一定数存在することは確かです。 投資ブームと時間の価値 特に若い世代では、投資などで生計を立てたいと考える人が増えているようです。 この考え方自体について、批判も擁護もするつもりはありません。ただ、これからの日本に必要な考え方について、投資を例に考えてみたいと思います。 お金では問題は解決できないという本質や、社会は良くならないという事実があるという考え方があるということを一度知ってほしいと個人的に思います。 スタートアップ投資から見える本質 最近、投資をする人が増えている時代背景の中で、スタートアップへの投資を例に考えてみましょう。 事業が成功すれば良いのですが、逆のパターンも想定してみます。 事業が上手くいかずスタートアップが失敗した場合、投資家は損失を被ります。しかし、出資されたお金は事業拡大のために働いた労働者への給与として支払われ、彼らの生活費として社会に還元されます。社会全体で見ると、お金の総量は減っていませんし、循環しているだけです。 では、何が本当の損失なのでしょうか。 それは、事業を支えようとした人たちが労働に費やした時間、そして人材を有効活用できなかったという事実です。投資額以上の価値を社会に提供できなかった、この現実こそが真の損失なのではないでしょうか。 時間の不可逆性という視点 ここで重要な視点をお伝えしたいと思います。 価値を提供できず、利益を生み出せない事業であれば、むしろそこで働くべきではないと考えます。なぜなら、その人が他の事業で力を発揮し、世の中に価値を提供する方が、社会全体にとって有益だからです。 現在、大企業が最高益を更新しながらリストラを行うケースもあり、「労働者を保護すべき」という意見もあるでしょう。 しかし、視点を変えて考えてみてください。労働者の大切な時間を事業に投資していることの重要性を理解する必要があります。 お金は努力次第で取り戻せますが、時間は二度と戻ってきません。 若い世代への思い 特に若い世代の時間は貴重で、本人の成長にとってかけがえのない、代替できないものです。若い世代は、このことを本能的に理解しているのかもしれません。 「静かなる退職」のような形で時間を消費し、それを単純にお金と交換する行為は、本当にもったいないと感じます。 二度と戻らない若い時間を一生懸命に使い、自分を高め、成長させることこそが何より重要なのではないでしょうか。 最後に SNSには有益な情報もありますが、人間は弱い生き物です。ネガティブな感情や意見に流されることなく、自分の芯を持って心を燃やし、行動することに時間を使ってほしい。 そんな思いを込めて、この記事を書かせていただきました。 皆さんは、自分の時間をどのように投資していますか?

  • 「社員ファースト」vs「お客様第一」論争について思うこと

    最近、世の中を見ていると「議論」なのか「言い合い」なのか、よくある状況にあったので記事を書きました。 先日、こんな話を耳にしました。 「社員ファーストを重視しすぎて、お客様が求めることに応えられない会社がある。社員に我慢が足りないんじゃないか?」 その一方で、 「お客様を満足させることばかり考えて、社員の生活や幸せが犠牲になっている会社もある」 つまり「社員ファースト」と「お客様第一主義」、どちらを優先すべきなのか?という話です。 この話を聞いた時、ふと思ったことがあります。 多くの人が「絶対的な答えがある」と思い込んでしまっているんじゃないでしょうか。 でも、これって「卵が先か、鶏が先か」みたいな話かもしれませんよね。 要するに、どちらも正しいし、どちらも必要なんです。そう捉えると、少し楽になると思うんです。 ビジネスでは、両方をバランスよく実現するのがベストだと思います。どちらか一方を選ぶのではなく、両方を満たす行動を考えるべきなんじゃないでしょうか。単純に、どちらも必要なんですから。 ただ、現実には「言い合い」になって険悪な雰囲気になることもありますよね。日本人はこういう対立が苦手な人が多いのか、それとも教育や習慣に問題があるのか…。 面白いことに「グレーな答えを嫌う」人たちも、実は重要な場面では曖昧さを残していたりするんですよね。 完璧なものなんて世の中にはありません。でも、なるべく完璧に近づけようとする努力は、とても尊いものだと思います。 大切なのは、その場の状況に応じて考えて、的確に対応すること。そのためのバランス感覚を鍛えることが、今の時代には特に重要なのかもしれませんね。 みなさんはどう思われますか?ぜひコメントでお聞かせください。

  • テックウルト3周年を迎えて

    この度、テックウルトは無事に3周年を迎えることができました。これもひとえに、日頃からご愛顧いただいているお客様と、日々業務に励んでくれている社員のおかげです。心より感謝申し上げます。 先日、テックウルト3周年記念パーティを銀座「The BAGUS PLACE」にて開催いたしました。ご来賓の皆様をはじめ、今後入社予定の方々にもお越しいただき、温かい雰囲気の中で皆様をお迎えすることができました。 パーティでは、お酒を交えながら当社の事業方針やビジョンについて説明いたしました。また、上半期のアクションプランの進捗状況についても共有し、目標に向けて着実に歩みを進められていることを社員一同で確認できました。この成果共有は、社員の自信とモチベーション向上につながったと確信しています。 人は時間が経つとなかなか物事を覚えていられないものです。だからこそ、シンプルで分かりやすい内容を繰り返し伝え続けることが重要だと考えています。 知り合いの経営者の方がおっしゃっていた「目標、理念、想いを共有することの大切さ」という言葉を改めて思い出しました。理念や行動指針は、日常業務に追われる中で忘れがちになってしまいます。しかし、定期的に再確認することで「なぜ自分がこの組織に属しているのか」を考える機会となり、それは組織にとって非常に重要なことではないでしょうか。 想いを共有する仲間が多い会社こそが、真に強い組織になると信じています。 パーティの後半は、カラオケ、ダーツ、シミュレーションゴルフなど、皆で楽しい時間を過ごすことができました。盛り上がりすぎて新入社員の方々を驚かせてしまったかもしれませんが、当社の活気ある雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。 今後は若い世代を含めたサービス開発や、社員同士で切磋琢磨する勉強会の仕組み作りに取り組み、皆で成長していける環境を整えてまいります。 また、当社では2025年9月または10月に本店移転を予定しております。来年以降の事業展開を見据え、新オフィスとの契約締結も完了いたしました。移転に伴う費用は相応にかかりますが、これを今後の成長への必要な投資と捉え、社員一丸となって4期目を力強く歩んでまいります。 3周年を迎えることができたのは、お客様、パートナー企業の皆様、そして社員一人ひとりのご支援があってこそです。重ねて御礼申し上げます。 今後ともテックウルトをどうぞよろしくお願いいたします。

  • 運用を制する者がインフラを制す!モニタリング勉強会 × ビアバッシュ開催レポート

    5月23日(金)に、社員主導による勉強会「テックウルトフライデーナイト」を開催しました。 今回のテーマは、システムの健康状態を可視化するモニタリングツールについてです。 技術の概要説明に加え、ハンズオン形式で実際にツールを動かしながら理解を深めました。 使用ツール:OSSの「Prometheus」と「Grafana」 今回は、Kubernetes環境などでもよく使われているOSS(オープンソースソフトウェア)である Prometheus と Grafana を使って勉強会を行いました。どちらも無料で構築可能なツールであり、モニタリングや可視化の現場で広く利用されています。 勉強会の内容 以下のようなステップで進行しました: ①Prometheusのアーキテクチャ解説 ②Dockerを用いたPrometheus + Grafana環境の構築 ③ホストのCPU使用率超過時のアラート検知 ④短命ジョブの処理時間が超過した際のアラート検知 ⑤HTTPリクエストの4xx系・5xx系エラー検知とアラート検知 ⑥スロークエリ(遅いクエリ)が発生した場合のアラート検知 ⑦サービスのヘルスチェックに対するアラートの検証 現場でのニーズ:ログ基盤と運用視点の重要性 最近では、「Splunk」を活用したログ分析基盤の構築・運用案件が増えています。 ITインフラ業界では、未経験の方がまず運用案件を担当するケースも多く、設計や構築にステップアップしたいと考える方も多くいらっしゃいます。 ただし、「良いシステムを作る」以上に「安定稼働させる」ことが、実際にはユーザーにとって最も重要です。 日々システム運用を担っている方々は、非常に重要な仕事を任されているという自覚と誇りを持つべきです。 その上で、ログ分析基盤などの仕組みや改善方法を理解し、運用視点を踏まえたシステム設計・構築ができるエンジニアが、今後ますます求められていくと感じています。 ビアバッシュ形式で楽しく開催! 今回は本社出社メンバー以外にも多数の社員が集まり、ビアバッシュ(Beer + Bash)形式で楽しく学びました。 手作りのビールと軽食を囲みながら、カジュアルな雰囲気で勉強・交流を深めることができ、大変好評でした! 居酒屋で会社の愚痴をこぼすのも一つの発散方法ですが、自分たちで準備した飲み物と料理を楽しみつつ、学びと成長につなげる時間を仲間と過ごすのも、なかなか良いものです♪ 社外からの参加も大歓迎! テックウルトフライデーナイトは、社外の方の参加も歓迎しております。 ご興味のある方は、ぜひ会社お問い合わせフォームよりご連絡ください!

  • なぜあの人は先回りできるのか?“気づける人”になるための3つの方法

    職場でこんな場面に出くわしたことはありませんか? 同じ説明をしたのに、Aさんはすぐ動けて、Bさんは質問ばかり。 「あれ?これおかしいな」と気づいて先に修正する人と、指摘されて初めて動く人。 これは単なる能力差ではありません。 “気づけるか、気づけないか”の差です。 ■ 気づける人は「言葉にされない意図」を読み取る 気づける人は、言われたことの背後にある「本当に求められていること」を考えます。 たとえば「資料を作っておいて」と言われたとき、 ・上司がなぜそれを必要としているのか? ・どの場面で使われるのか? ・他に求められる情報は? こうした“察する力”が、仕事を前に進めるし、主体的に働いています。 そして辛いながらも、充実して仕事ができているのかもしれません。 ■ 気づけない人は「言われたこと」しかやらない 一方、気づけない人は言われたことを表面的に処理します。 「それは言われてませんでした」 「確認してませんでした」 「自分の担当ではないと思いました」 これすべてが他責思考であり、この発言の共通点は、"主体的に考えていない”こと。 ■ じゃあ、どうすれば気づけるようになるのか? 「気づける人になるにはどうしたらいいのか?」これがこの記事の核心です。 ① 「もし自分が〇〇なら」と想像してみる  上司、顧客、チームメンバーの立場で考える癖をつけましょう。  「この人は何を求めてる?」と一度頭でシミュレーションするだけで、行動が変わります。 ② “気づく人”の行動を観察する  同じチーム内に気づき力の高い人がいるなら、その人の行動・発言・メモの取り方を真似してみましょう。  気づく人には「気づく理由」があります。 ③ 自分の仕事を「後からレビュー」してみる  1日の終わりや週の終わりに、「あの時もっとできたことは?」を振り返る時間を5分でも取る。  これを習慣化すると、“次から気づける自分”に近づいていきます。 ■ 気づける人は「先回り」で信頼を得ていく 仕事で信頼される人ほど、「次に起こりそうなこと」に気づいて先手を打っています。 「なんでそんなに気が利くの?」と言われる人は、偶然そうなったのではありません。 気づこうとしている人は、必ず気づけるようになる。 脳は求める情報をとるように神様が設計しています。 そして、その小さな積み重ねが、3ヶ月後、1年後に圧倒的な差になります。 ■ 最後に:自分は「気づける人」だろうか? このブログにたどり着いたということは、 あなたの中にも「もっと気づけるようになりたい」という気持ちがあるはずです。 だったら大丈夫。 今日から少しずつ、“気づける自分”を育てていきましょう。

  • なぜ成長できないのか? その理由は“学び方”ではなく“動き方”にあった

    私は若い頃、勉強があまり好きではなかったので、学力や常識が他人より劣っていると感じています。コンプレックスがあるのか、自分でもよくわかりませんが、自己啓発本をよく読んでしまうんですよね。 最近の若い方々は、いわゆる「コスパ」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する傾向が強いとよく耳にします。私が若い頃よりも、危機意識や成長に対する貪欲さが強く、しっかりとした自分軸を持っている人が多いように感じます。 今回は、「成長するために当たり前と思われているコツと行動習慣」を3つにまとめてみました。 もし他により良いベストプラクティスや秘訣があれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。 ■ 学びから「いつ」「何を」行動するかを決めていない 成長できないと悩む方の中には、こんな行動をしている人がいるのではないでしょうか。 さまざまな人から良いアドバイスを受けたり、本やセミナーで思考の質を学んだりしても、 「いつ」「何を」行動するかを決めていないために、実践に移せていないことが多いのです。 本を読んでも、学んだだけで終わってしまう アドバイスをもらっても、やること・やらないことを決めずに何もしない E-learningを受講しても、受けたことに満足して行動につながらない たとえ一つでも学びがあれば、それを「いつから」「どのように」行動するかを明確に決めることが大切です。 今日や明日は何も変わらないかもしれませんが、3ヶ月後、1年後には大きな差が生まれているはずです。 ■ 行動後に「振り返る」機会を持たない ビジネスパーソンは誰もが忙しいものです。 そのため、振り返りの時間を取らない(あるいは取れない)ケースが多くあります。 しかし、そのままでは成長の機会を失ってしまい、損をしているとも言えます。 試しに、週に1時間でも「振り返りの時間」をスケジュールに入れてみてください。 意外と業務に支障は出ず、次につながる発見もあると実感できるはずです。 上手くいかなかったこと 上手くいったこと これらを書き出して、理由や行動を分析することが大切です。 「なぜその結果になったのか」を考えることで、次にやらないこと・皆でやるべきことが見えてきます。 このような振り返りを意識的に行い、習慣化している人は数ヶ月で目に見えて変わっていきます。 ■ 成果から「法則」を見つける習慣を持つ 良い成果・悪い成果に対して、原因と結果の因果関係を考えることは非常に重要です。 「なぜ上手くいったのか?」「どんな要素が成功を生んだのか?」 その法則性を仮説として立ててみましょう。 そして、他の場面でも応用できるかを考えてみるのです。 たとえばその仮説を、社内ポータルやSNS、ブログなどで発信してみると、思いがけない反応をもらえることがあります。 それが新たな学びや自信にもつながるはずです。 「言語化すること」は、自分の理解を深め、他者への共有にもなる非常に価値ある行為です。 この記事を読んで「当たり前のことだな」「もうやってるよ」と思われる方もいるかもしれません。 それでも、自分への戒めとして、あえてこうして書いてみました。 どこか一つでも心に響いた部分があれば、ぜひ試してみてください。

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自分を信じて突き進め

 

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