月200ドルVS月18ドル!OpenAI O1 Pro、O3 vs Claude 3.7 Sonnetの実力は?
- 投稿者
- 2月27日
- 読了時間: 3分

AI分野は投資が猛烈に行われており、進化が早すぎてついていけないですよね。
2024年12月にOpenAI O1 Proが発表され、2025年1月にはOpenAI O3が発表されました。
2025年2月にはClaude 3.7 Sonnetが発表され、目まぐるしく進化しています。
当社はインフラ(ネットワーク分野)に特化した会社ですが、2月からソフトウェア開発者の仲間を迎え、AIを利用したサービス開発を開始しました。
昨年12月にOpenAI O1 Proを契約して早速利用していますが、月200ドルのコストが発生しています。実際のところ、プログラム生成や基盤環境の構築など、AIを活用して実施した結果、生産性が上がっているのは間違いありません。
特にWEB検索をしなくなり、AIとの対話がメインになってきているのが実情です。
IT業界の仕事が失われていくと危機感を持っている方もいると思われます。
肌感覚としては、AIを活用することにより生産性が向上し、システム開発に必要な対応人数は少なくなると実感しました。
ただし、すべてが無くなるわけではなく、出てきた情報を評価したり問題解決ができるエンジニアが重宝されると予想しています。
できるエンジニアは今よりお金を稼げるようになるし、AIだけを使っている人は逆に求められなくなるのでしょう。
つまり、AIと対話して出したアウトプットの質を評価し、修正できることが重要ということで、今まで以上に技術者が勉強することが求められる時代になるでしょう。
最近、Claude 3.7 Sonnetがリリースされたので、早速使っていきたいと思うし、使いたいと思っている人も多いと思います。
そこで今回は、OpenAIとClaude 3.7の比較が下記サイトに出ているので、比較してみました。

結論から言うと、7項目のベンチマークテストの結果、OpenAIの方が5項目において優位であることがわかります。
特に、数理的推論、高度な推論、画像認識、マルチ言語での推論については、OpenAIが強いことがベンチマークから示されています。
ただし、プログラムコードの出力やツール使用(小売や航空)については、Claude 3.7の方が優位であることがわかります。
数値的にはそこまで差がないと思えますし、よく考えると拡張思考モードを使えば、そこまで差はないでしょう。
数学コンテストなんてあまり仕事には使いませんし。
OpenAIは月200ドル、Claude 3.7 (Pro)は月18~25ドルと、コストパフォーマンスが10分の1と考えると、Claude 3.7の方が良いのではないかと思ってしまいます。
当社としてもプログラム開発をメインに使うと考えているので、Claude 3.7を試してみたいと思います。
また、使用した感想などを定期的にブログで発信しようと思います。
もし読んでいただいて参考になったらいいねボタンを押していただけると嬉しいです。




コメント