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運用を制する者がインフラを制す!モニタリング勉強会 × ビアバッシュ開催レポート

  • 投稿者
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分


5月23日(金)に、社員主導による勉強会「テックウルトフライデーナイト」を開催しました。


今回のテーマは、システムの健康状態を可視化するモニタリングツールについてです。

技術の概要説明に加え、ハンズオン形式で実際にツールを動かしながら理解を深めました。


使用ツール:OSSの「Prometheus」と「Grafana」

今回は、Kubernetes環境などでもよく使われているOSS(オープンソースソフトウェア)である Prometheus と Grafana を使って勉強会を行いました。どちらも無料で構築可能なツールであり、モニタリングや可視化の現場で広く利用されています。


勉強会の内容

以下のようなステップで進行しました:


①Prometheusのアーキテクチャ解説

②Dockerを用いたPrometheus + Grafana環境の構築

③ホストのCPU使用率超過時のアラート検知

④短命ジョブの処理時間が超過した際のアラート検知

⑤HTTPリクエストの4xx系・5xx系エラー検知とアラート検知

⑥スロークエリ(遅いクエリ)が発生した場合のアラート検知

⑦サービスのヘルスチェックに対するアラートの検証


現場でのニーズ:ログ基盤と運用視点の重要性

最近では、「Splunk」を活用したログ分析基盤の構築・運用案件が増えています。

ITインフラ業界では、未経験の方がまず運用案件を担当するケースも多く、設計や構築にステップアップしたいと考える方も多くいらっしゃいます。


ただし、「良いシステムを作る」以上に「安定稼働させる」ことが、実際にはユーザーにとって最も重要です。

日々システム運用を担っている方々は、非常に重要な仕事を任されているという自覚と誇りを持つべきです。


その上で、ログ分析基盤などの仕組みや改善方法を理解し、運用視点を踏まえたシステム設計・構築ができるエンジニアが、今後ますます求められていくと感じています。


ビアバッシュ形式で楽しく開催!

今回は本社出社メンバー以外にも多数の社員が集まり、ビアバッシュ(Beer + Bash)形式で楽しく学びました。

手作りのビールと軽食を囲みながら、カジュアルな雰囲気で勉強・交流を深めることができ、大変好評でした!


居酒屋で会社の愚痴をこぼすのも一つの発散方法ですが、自分たちで準備した飲み物と料理を楽しみつつ、学びと成長につなげる時間を仲間と過ごすのも、なかなか良いものです♪


社外からの参加も大歓迎!

テックウルトフライデーナイトは、社外の方の参加も歓迎しております。

ご興味のある方は、ぜひ会社お問い合わせフォームよりご連絡ください!

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